2016年1月10日日曜日

EXCELは10年後も残るだろうが・・

以前、仕事でデータ分析用のEXCELシートを作っていて色々調べたのだが、現時点ではEXCELを脅かすような製品はない。昔はビジカルクとかLotus1-2-3とかあったのだが、 全部淘汰されてしまった。マイクロソフトによるOffice抱き合わせ商法とか汚い手段もあり必ずしも正々堂々とした競争ではなかったが、ともあれ、もはやライバルはいない。

強いていえば、最近でぱEXCELの機能の簡略版ソフトであるGoogle Sheetが提供されている程度だ。(ubuntuにもなにかあったように思う)しかしEXCELほど高機能ではなく、EXCELに置き換わるものでもないだろう。
EXCELでつくったシートも巨大になるとメンテナンスが大変で、作成者以外にはメンテ不能で困っているという意見もよくみかけるが、代わりになるソフトがないのだ。

今現在、ライバルがいないということはおそらく10年後も残っているだろうから、マスターしておいて損はないはずだが、社内で見る限り、EXCELのソフトは技術者が個人的にツールやグラフやドキュメントを作るのに使用する程度のツールでしかなく、社外からEXCELシートの開発物件を受注したという話しは聞いたことがないので仕事には結びつかないだろう。

定年後、仕事でEXCELのソフトのメンテをしているかというと、やりたい仕事ではないなぁ・・いやいや、仕事の場合、自分が"やりたいこと"ではなく"できること"が重要だった。よく引き合いに出されるCOBOLの仕事だって、技術者から見れば"やりたい"仕事とは限らないだろう。むしろ、見たくもないがお金のために仕方なくやってるのかもしれない。

定年後、趣味でEXCELで何かをつくろうか・・という話になると、特に作りたいものがない。
いや、全くないとは言わない。住所録や年賀状の作成ツールぐらいは結局はEXCELで
ツールを作ったほうが良いだろうとは思っているのだが・・。

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