2015年12月26日土曜日

AIや海外に負けませんように!!

最近、あと数十年もすると人間はAIやロボットに負けて大半が失職するという話をよくきく。

一言で言えば、将来、ルーチンワークはAIに置き換わってしまいクリエイティブな仕事をしていない人は失職する。また、AIに変わらなくとも、クラウドや海外での開発に負ける可能性もあるということだ。このようなことから「ルーチンワークじゃない仕事をする」が自分的な合言葉になってきている。

「あと20年でなくなる50の仕事」の中には、AIやロボットに負けてなくなる仕事のことがたくさん書かれていて、その中には弁護士もやばいとあったので真っ青だったが、プログラマーはなくならないだろうとのことだったのでホッとした。しかし下記のような記述があった

かつて優秀で高性能かつ個別企業向けにカスタマイズされていたソフトウエアがパッケージとして販売されユーザはこれを高額で購入し自社システムに導入していたが、クラウドの普及により、高額なパッケージソフトを購入しなくともユーザが必要なサービスだけをこわけにして利用可能になり、個別ソフト作成のためのSIerは不要となるかもしれない。 

これ、業務系ソフトの話?別な本にも同様なことが書かれていたのを読んだことがある。 自分は業務系ソフトじゃなくてよかった・・とおもってしまった。同書ではさらに、

ソフトウエアの開発者は将来的にもいなくなることはないだろう。現在でもたりないとされているし、ソフトの重要性がたかまれば、さらに必要とされるかもしれない。
しかし今のような形で存在し続けるかは疑問だ。今後、多くのシステムがクラウドに移行して企業が情報システムを自社で開発保有することが少なくなれば、それに関係するSIerは減って行き、日本だけで生き残ることはむずかしくなるかもしれない。
顧客と話ができて、それをふまえたアーキテクチャをつくることのできる一部の人を除けばプログラマーが国内にいる必要はない。海外のプログラマーたちとは開発プロジェクト管理もクラウド上のシステムで共有することができるのだがら。

システムのプログラムを請け負う仕事がへっていったとしても、自らのシステムを構築するという仕事は必須であり、プログラマー自体の需要は高いままだろう。しかし、求められるアプリケーションや言語の変化の中、生き残れるのは最上級のスキルを持っていて常に変化に対応できるプログラマーに限られる、ともいえるだろう

といった記述もあった。もっとショッキングなかこともたくさんかかれていたが、ここでは割愛する。常に変化に対応できるようにするには、新しいソフトが出るたびにこちらも負けずに覚えるというイタチゴッコなので大変な作業ではある。それでもAIやロボットが相手ではなく、人対人の勝負なのでまだ救いようがある。よって、顧客と話ができて、それをふまえたアーキテクチャをつくることのできる技術者であり続けることを目標にしよう。

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